武士道エイティーン

武士道エイティーン

磯山香織、甲本早苗のふたりは高校3年最後の夏、ついにふたりは決戦のときをむかえた。
同じ武士道を歩み、その剣への思いが通づる好敵手と剣を合わせる喜びと期待。
もう迷いはない。心技体すべてにおいて充実してむかえたこのときに、高校3年間のすべてをぶつける。

こんなにも大切に1ページ1ページを読もうとする本に巡りあえてとても幸せでした。
3ページに1回は鼻ツンするくらい、潔く純粋な物語に感動しきりっぱなしです。

香織と早苗の精神状態は万全。まさに機は熟したという感じで互いの決戦をむかえようとします。
がしかし、香織は後輩・美緒との間がギクシャクしたまま、早苗にも決戦直前にとある出来事が。。。

そんな中、今回は香織の通う道場の先生である桐谷玄明や、早苗の部活の顧問の吉野先生のスピンオフストーリーが盛り込まれております。
それと早苗の姉の緑子の話も。
こうしたスピンオフがまた、武士道シリーズの話を奥深くさせ、愛すべきキャラクターで埋め尽くされた素晴らしい作品へと昇華していったように思えます。

そして気になる決戦のゆくえ。
香織には早苗のほかに、黒岩伶那という宿敵との対戦も見逃せない。
激しい決戦は、文字を追うごとに頭に浮かぶ迫力満点の光景が浮かびます。
それぞれの戦いのゆくえ、そして戦いが終わってそれぞれが進む道とは・・・。

お願いです。
どうか続編の「武士道ナイティーン」を書いてください。
これで終わり、ってのも考えようによっちゃカッコいいんだけれど、もうちょっと香織と早苗の剣道、いや、武士道を歩む姿が見てみたいです。

そして2010年に公開される映画「武士道シックスティーン」。
超超超~楽しみです!
すでにクランクインして撮影は順調に進んでいるらしいです。
香織役が成海璃子、早苗役には北乃きいちゃん。
うん、ぴったりだ。文句なし。
あ、早苗ってたしか、香織より背が高くなかったけ・・・?
ナルミリコよりきいちゃんの方が背低いんじゃないの?・・・ま、まあそれはよしとしよう。
だってハマリ役っぽいもん。どう考えたってきいちゃんぴったりやわ。

黒岩伶那って誰になるんだろ。。。(結構重要な役なんでね)
新人だけれど、武井咲(タケイエミ)ってコが合うと思っちゃった。
キャラ設定の美人で背が高くて気が強そうって雰囲気がぴったりと思って。
このコ、目力あるし。剣道着も似合いそうだし。

ずっと発売を楽しみにしていた。
相変わらずあまりの読みやすさに即完読。
一気読み。
最後の1ページを読み終わったときの静かな感動、その後には胸にぽっかりと穴があいた。
夏の終わりのような。
燃え尽き症候群のような。
やっぱり、このままで終わってはいけない名作。

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