屋上ミサイル

屋上ミサイル

米大統領がテロ集団に誘拐され、いつ日本にもミサイルが飛んでくるかわからない・・・。
世界ではそんな大きな事件が起こっていたものの、日本の高校生にとっては現実味の薄い対岸の火事に過ぎなかった。
学校の屋上でたむろしていた男女4人の高校生は、ひょんな話から屋上の平和を守ることなり、「屋上部」を結成する。
数々起こる難事件に挑む4人は、さらにどんどん複雑で危険極まりない事件にはまっていく。

→「屋上ミサイル」(Amazon)

こんなに頼もしい高校生がいるのかな?
この高校生たちの存在がミステリー。

そう思ってしまうと元も子もないのだが、それほどにこの「屋上部」の4人は大人も歯が立たないくらい、頭も切れてケンカも強い高校生たち。
読んでいて爽快な気分になるくらい、ジェットコースターのように話はどんどん展開していきます。

とあるトンネルの中で懺悔すると、神の怒りに触れたら罰が降りるといわれる罰神様騒動、同じ学校の陸上部のマドンナにつきまとうストーカー事件、そして殺し屋に狙われたりと、次から次といろんな事件が起こっていきます。
その事件が、とてつもなく大きな事件へとつながっていき、引きも引かれぬところまで巻き込まれていき。。。

ご都合主義の小説ではあるけれど、ことある問題がスイスイとクリアになっていって爽快感あふれるストーリーです。

2009年「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しました。
過去には「チームバチスタの栄光」などの名作が受賞した賞です。

→「屋上ミサイル」(Amazon)

pagetop